営利主義ではなく、
理念を土台にした経営手法「利益は目的ではなく結果である」。
創業間もないころ、そんな私の主張は、 周囲の経営者に揶揄されていました。しかし事実として、そのように揶揄してい方が
経営していた会社は、殆どが残っていません。社員や顧客の心を掴み、
ひいては社会を巻き込んでいくこと。 その求心力となるのは、「利益」ではなく、 「経営の目的」です。 さらに言うと土台に据える「理念」です。「自社はなぜ存在するのか?」
その目的を明確化し、理念として掲げ、 理念の具現化のために事業活動を行うこと。 これを理念経営と呼びます。「理念経営こそが、企業の永続発展に欠かせない。」
「理念経営が、企業の未来を創り出す。」 創業以来そのようにお伝えし続けてきました。
経営者の覚悟と実践が、
理念経営を推進するマスターキーである企業とは、トップの考え方で全てが決まります。
更に言うと、考え方に付随した言動によって、 全てが決定していくのです。理念を掲げたとしても、経営者自身がその理念の具現化に
本気で生きていなかったとしたら、 社員や顧客を巻き込むことは難しいでしょう。経営者が何を選択し、何をやっているのか。
理念から実践までの一貫性が何よりの求心力となります。このサイトでは、私が考える理念経営の原理原則と、
日々会社を経営する中で何を判断の基準とし、 そして何を実践しているたのかを、 エピソードともにお届けしてまいります。ぜひよりよい経営を実現していくために、
参考にしていただけたら嬉しいです。