選択理論(選択理論心理学)とは、アメリカの精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱した新しい心理学です。
発表以来40年間、世界各国で普及し、カウンセリングや学校教育、組織、家庭環境など様々な人間関係が絡む環境の中で、
よりよい人間関係を築く手法として高い評価を得、幅広く活用されています。
特に選択理論をベースとしたカウンセリング手法「リアリティセラピー」は、アメリカやカナダを中心に広がっています。
組織への適用:リードマネジメント
選択理論では、メンバーへの強制を中心としたマネジメントを「ボスマネジメント」と呼び、対してメンバーへの内発的動機付けを中心としたマネジメントを「リードマネジメント」と呼んでいます。
マネジメントにおいて「仕事への意識をいかに高めるか」「仕事の喜びをいかに感じてもらうか」「仕事の喜びをいかに目標達成への行動変容につなげるか」を考えた時、メンバーは叱咤激励されるよりも、目標達成して得られる喜びや感動をイメージ喚起されるほうが、モチベーションが高まることは間違いないでしょう。
アチーブメントのマネジメント強化研修や企業向け研修では、選択理論に基づいた「リードマネジメント」を取り入れ、効果的な研修を提供しています。