東京商工リサーチ友田取締役との対談とJPSA浜松支部の4周年事業

昨日、株式会社東京商工リサーチ取締役情報部長
の友田信男氏にお越しいただき、
東京商工リサーチが発行している会報誌の
新年号の巻頭対談の取材をしていただいた。

友田氏と約1時間半、理念経営やリーダーシップについて
お話をさせていただいたが、
その中で面白いデータを見せていただいた。

東京商工リサーチ調査の、2011年に創業100年を
迎える企業75社を対象としたアンケート結果である。
経営理念についての質問項目で、「経営理念がある」と回答
したのは66社で全体の88%であった。
経営理念に使われている言葉は、「お客様第一主義」
「誠実・感謝」「堅実」といった文言が多く使われており、
やはり、100年続く企業は顧客第一主義を貫き、
正直さや誠実な経営を文化としている企業が多いということである。

 

理念から一貫した経営には、ぶれがない。

なぜなら、社員もその理念をもとに物事を判断できる
からである。だからこそ、100年続く企業は理念を
大事にしているのであろう。
今回の対談はとても有意義な対談であった。

その後、支部長の日野原健二さんや中村真さんら
JPSA浜松支部の皆様が企画してくださった
講演会の講師を務めるために浜松に向かった。

今回は、「これからの時代を生き抜く力」というテーマで
講演をさせていただいた。参加者350名の方々を対象に、これからの時代についてマクロ的な視点からリーダーシップを持つことの重要性についてお話をさせていただいた。

これからの社会を考えると、これからの時代は社会に必要とされる活動をする人や会社が社会と共に発展をしていく時代であると考えている。

だからこそ、みなさんにも是非社会に必要とされる
リーダーとして、能力を高めて生きていくことの重要性について
メッセージさせていただいた次第である。

現代は決して楽な時代ではない。しかし、そのような
状況下でも、成長し発展を遂げることはできると私は信じている。

現代の日本のために何ができるか。
答えがあるものではないが、日々徹底的に考え抜き、
今日という日を一日一生で過ごしていきたいと思う。

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