昨日、毎週定例の全体会議が開催された。
弊社は毎週月曜日全社員で会議を行うが、
その会議の最後に社員メッセージを行う。
今回会議で社員に伝えたのは、
“ビジョナリーピープルたれ”というメッセージである。
全世界でベストセラーになった、ビジョナリーカンパニーという著書は多くの経営者が参考にしている理念経営の名著である。
その本で語られているのは、100年続く企業には
明確な企業ビジョンがあり、そこには、
明確なビジョンをもった人(ビジョナリーピープル)が働いているということだ。
弊社の社員も”ビジョナリーピープル”としての生き方を追求して欲しいと願っている。
以前このブログでもご紹介させていただいたが、経営学者のドラッカーは少年時代、神父から”あなたは何によって覚えられたいか”と聞かれたという。続けて神父は50歳になって、その問いに答えられなければ、あなた方は自分の人生を無駄に過ごしたことになると諭されたということである。
ドラッカーの問いは明確である。
私も”何によって覚えられたいか”
を考えて生きて欲しいと社員にメッセージした。
私自身は、「日本を代表する人財開発トレーナー」として覚えられたい。
生涯この人財開発の仕事に従事していく。
人財開発の「頂点への道」を生きていくからこそメッセージに力が入るということである。
社員は、このメッセージをどのように感じたのであろうか。
自身のビジョンを明確化し、ビジョナリーピープルとして、
自己実現の道を全うしてほしい。
この道を生きてこの道を究める。
人生は決断と実行である。