アチーブメントが目指しているもの

昨日は、朝一のアポイントの後、
2012年度新卒採用対象の学生たちにメッセージを行い、
今日から開催されるスタンダードコースに備え、夕方から大阪へと移動した。

アチーブメントは、顧客に愛され、
全社員の物心両面の豊かさを満たし、

 

社会に必要とされる企業となることをいつも目指している。
社会的に認知されるという表れの一つに「上場」があるが、
アチーブメントは上場していない。
だが私は、上場していないうちの会社や他の企業にも、
上場会社には無い、素晴らしい特徴があると信じている。
その中の特徴として、「社員を大切にしている」という共通項があるのではないかと思う。
その会社に合った人材を採用し、育成し、長期雇用する。
社員たちと真剣に向き合い、同じ志を掲げ、世に貢献するために働くのだ。
研修を通じて、私は長年、経営者の教育を行ってきた。
「企業は人なり」と言うが、
会社の中で一番影響力がある人間は誰かというと、それはもちろん経営者である。
その経営者の動き一つで、会社の方向性が変わる。
とういことは、特に中小企業においては、
その経営者を見、その企業の企業理念と企業ビジョンを見れば、
その企業の今後がある程度推測できるわけである。

アチーブメントでは、「上質の追求」を企業理念として掲げている。
追求ということは、常に完成することはなく発展し続けるということである。
ディズニーランドが決して完成せずに、
常に新しいアトラクションを開発し、発展していくことで
顧客を魅了し続けるのと同じことだと言える。
完璧、完全を求めるのではなくて、最善、改善を求める。
このような思いを抱き、私を始め、全社員が仕事にあたっているが、
弊社社員と関わっていらっしゃるお客様皆様が、
社員一人ひとりからこの企業理念を感じ取って下さっていれば理念経営は成功していると言えるであろう。
まだまだ改善の余地ありだ。

 

昨日、株式会社フォーバル大久保会長とお目にかかったが大久保さんはまさに理念経営を実践されておられる一流の経営者であった。
30年経営してきて、フォーバル本体の正社員600名のうち何と140名は20年勤務ということである。
これは素晴らしい実績である。
大家族経営、社員尊重の経営、人本主義の経営いろいろな表現で理念経営は語られるが実績は実在である。
弊社も7年前から新卒採用を本格的に実施してきたが、これから先40周年には正社員500名の中で勤続20周年を迎えられる人材が
どれだけいるかが弊社の理念経営に対する取り組みの結果として受けとめられる日が来るだろう。
本日から、第515期戦略的目標達成プログラム
20周年目、大阪で第一回目となる今回のプログラムに期待を持ち、
過去最高のコースの開催に挑みたい。

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