オリンピックでの日本選手の活躍から感じたこと

オリンピックが幕を閉じた。
日本選手の結果速報を耳にするたびに、それぞれの選手が育った環境に思いを馳せた。

兄弟で金メダリストを取った、阿部一二三・阿部詩兄妹。
スケートボード男子ストリートで金メダルを獲得した堀米雄斗選手。

堀米選手は競技開始5分前にトリックが閃いたと言っていたが
毎日毎日考え抜き、追求してきたからこそ、閃きが生まれたのだと思う。

自宅にもスケートボードコースがあるそうだ。
相当の投資をされてきたのだろう。
親御さんにお会いして、どのような子育てをされてきたのか、話を伺ってみたいと思った。

きっと子どもたちのことを、否定はしてこなかっただろう。
「そこまで好きなら、とことんやったらいい」と
支援してきたと思う。

子どもの可能性を信じて、とことん支援をする。
彼らの親御さんたちはその姿勢を貫いてきたのだと思う。

「あなたはできる、必ずできる」

親が最も、この世で子どもの可能性を信じている存在で居続けること。
このことがどれだけ、子どもたちにとって良い影響を与えるかは計り知れない。

相手が子どもに限らず、部下やメンバー、配偶者に対しても
その姿勢を貫くことが重要だと思う。

ある研究では
会社で活躍する人材とそうでない人材を分ける要因は
入社後の最初の上司が優秀であることが最も影響を与える
というデータがある。

アチーブメントでは、選択理論心理学をすべての基礎理論としていて
選択理論的関りのできない人は昇進昇格をしない。

上司が部下の宇宙一の理解者になっているか?
最も可能性を信じているか?

部下の人生に大きな影響を与える。
経営者は社内を選択理論的な文化にしていただきたいと強く願っている。

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