頑張る理由を近くにもつ人ほど成功する

「あなたは何のために頑張っているのですか?」
そう問われたとき、なんと答えますか。

世の中には大成して億万長者になることや、著名な人に認められることや、超一流のつながりを持つことなど、
身近なところではなく、遠いところに頑張る理由を求める人がいます。
それ自体は決して悪いことではありませんし、それを糧に頑張れるのは素晴らしいことだと思います。

ただ、忘れてはいけないのは、いつも自分を支えてくれている身近な存在がいるということです。
私は、大きな志を抱きながらも常に身近に頑張る理由を見出してきたタイプの人間です。
結婚する前は、生みの母や上司、仲間。結婚してからは家内や子ども達でした。

無理して遠くに頑張る理由を探す必要はないのです。
どれだけ経済的に豊かになれたとしても、本当に自分にことを大切に思ってくれる人が離れてしまっては
そこに真の幸福はありません。
成功とは、トータルバランスです。
健康・人間関係・職業・経済・趣味とトータルで満たされている状況でなければ、本当の意味で幸せにはなれないと私は考えています。
身近な人から大切にし、身近な人を幸せに導ける。そうした、生き方が大事なのだと信じています。

育ててもらった親に感謝する。配偶者に感謝する。生まれてきた子どもに感謝する。
これはどれも当たり前のことですが、忘れてしまっている人が多いものです。

そして、経営者であれば社員の存在も当たり前ではありません。
日本には380万社の企業があると言われています。
数多ある会社の中から、自社を選んでもらえたことにどれだけ感謝の気持ちを持てるかです。

私は採用した社員の親御さんに、心の底から安心して我が子を託せる信頼できる会社と思われる企業体にしたいと強く思ってきました。

おかげさまで、多くの縁に恵まれ、2019年には経団連にも加入できる企業体に成長し、
今日まで健全な経営を貫いてくることができました。
これからも、身近な人を大切にし、身近な人を幸せに導く経営を続けていきます。

人と組織を巻き込んで、目標達成するための原理原則をお伝えする無料講演会はこちら

人と組織を巻き込んで、目標達成するための原理原則をお伝えする無料講演会はこちら

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

TOP