心に残る嬉しい出来事

昨日は、毎月1度、グループ会社の全社員が集まる月初会議で、2つ嬉しい出来事があった。1つめは、創業当時から会社を支え続けてくれた梅澤が33年間勤め上げ、定年を迎えたことだ。

梅澤チーフ

梅澤を含めた創業当時のメンバーと「アチーブメント」という社名を考えた日のことを今でも鮮明に覚えている。創業当時は経営が非常に厳しかった。軌道に乗り始めたときにも、一気に離職者がでて苦しんだときもあった。彼女はいついかなる時も、一貫してロイヤリティを発揮し、会社と共に歩んでくれた。貢献に心から感謝している。定年後も嘱託社員として横浜営業所にて会社を支えてくれる予定だ。私もより一層、社員を守れる経営をしていきたいと思う。

2つめは、故ウィリアム・グラッサー博士のご夫人であるカーリーン・グラッサー氏を先日、特別顧問として迎えたが、カリフォルニアからオンライン中継を繋ぎ、社員に向けてメッセージをしてくれたことだ。カーリーン氏は奥様としてグラッサー博士を支えただけではなく、シニアインストラクターとしても選択理論を世界中に広めてきた方だ。

スクリーンショット (258)

カーリーン氏が社員に対して送ってくれたメッセージの一部を皆さんにも届けたいと思う。

『私も私の夫も、青木社長や、アチーブメントの社員と時間をこれまで過ごした中で、何と素晴らしい企業なのか。まさにクオリティカンパニーだと思っています。この会社は、選択理論を実践しています。語るだけではなく、教えるだけではなく、生き抜いていると思います。主人が世界中どこにいるときでも、常に日本のアチーブメント社のことを、自分の可愛い子どものように話をしていたことを覚えています。青木社長が想いを持って活動されていることを嬉しそうに語っていました。皆さんも一人ひとり、このムーブメントの一員です。

今、社会に恐れが溢れています。選択理論の中で、「私は自分の行動のみコントロール出来る」と伝えています。このパンデミックの中で、自分の行動すらコントロール出来ないようにも感じてしまう人もいます。これは外的コントロールの影響です。外的コントロールは触れるもの全てを蝕み、打ちのめすものです。私たちの自由を奪うものです。私たちが人と近く関係を築くことを引き離し、人と人との壁を作ろうとします。選択理論では、お互いの距離を近づけるための行動を選択することを主張しています。是非、お互いの関係を引き離すような選択をしないでいただきたい。

このパンデミックが発生して、私は3月以降一切外に出ることができていません。そんな状況で、オンラインで皆さんと繋がれることはとても嬉しいです。皆さんが安全で、健康に過ごしてくれることを祈っています。是非、お互いに支え合ってください。』

私は1987年にグラッサー博士に出会い、選択理論心理学を世の中に広めることが使命だと直感し、アチーブメントを創業した。グラッサー博士は2013年に天に召されたが、その遺志を継ぎ、これからも不満足な人間関係に起因するあらゆる問題をこの世の中からなくすために、選択理論を津々浦々に広めていく。

昨日は心に残る一日だった。一日一生、今日を大切に、これからも悔いのない人生を歩んでいきたい。

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