この数日、忙しい日々が続いているが、
一昨日はJC港志会で講演をさせていただいた。
港志会は東京青年会議所の港区委員会出身者を中心に
続いている有志の会だが、友人の株式会社ほうらいやビルの
新保雅敏社長のご縁でお話をさせていただいた。
新保さんは青年会議所の先輩でもあり、いろいろなご縁で
親しくさせていただいているが、とても誠実で温和な素晴らしい
経営者である。
六本木の町の警備や様々な奉仕活動にご尽力され、風の便りによると、
先日警視総監賞を受賞されたそうだ。
人間の生き方には様々な生き方があるが、世のため、人のために生きていく姿は、
私も先輩として大いに見習うべき方である。
今回は「人生を変える時間戦略」というテーマでお話をさせていただいたが、
ご参加いただいた40名近い青年経済人の方々やOBの方々の皆様が、
真剣に前向きに講演に耳を傾けてくださり、本当に心から感謝している。
昨日の夜は、創業江戸文化2年(1805年)のくず餅で有名な
船橋屋の渡辺雅司社長のご縁で、
東都のれん会の若手の人で構成されている、
東若会に対して、「戦略を超える理念経営」というテーマで
お話をさせていただいた。
参加者の方々は、200年、300年と続いている日本屈指の
のれんのある若手経営者の方々ばかりであったが、
中には社歴が300年を超え、13代目経営者という方もいらっしゃった。
直接言葉を交わさせていただく中で、その顧客第一主義の姿勢に、永続経営の答えがあると感じた。
「企業は人なり」と言うが、私は、理念を追求し、社会、共に働く人々、取引先、自分に縁のあるすべての人たちと
共に生きていく姿の中に、生かされる経営が存在するのだと考えている。
今回の私がお伝えしたメッセージは、創業23年目の企業の経営者のメッセージだが、私の会社も
100年、200年と続く企業に育てていきたいと考えているので、その長期的、本質的、客観的な視点に立った
メッセージを受け止めていただけたならば嬉しい限りである。
今日は朝から会議が続いているが、夜は、有限会社冨士モータースの齋藤和久社長のご縁で、千葉の木更津へ
向かい、かずさ青年会議所主催の「いじめ差別のない明るい社会を目指して」というテーマでお話をさせていただく。
日々こうして用いられること。
充実した毎日を送っていることに感謝申し上げたい。