自分の人生で一番大切なことは自分をコントロールすることだ。
会社の経営の前に、自分の経営をしなけばならない。
そして家庭の経営がある。
その次にいよいよ自分の会社、企業の経営になるが、
まず共に働く役員、社員、協力会社さんと
強い信頼関係をつくれるか?
そして目の前のお客様との約束を守り通せるか?
これがまず中核の一番大切なこと。
そして資金、財務、経理のコントロールがあり、
会社のことを世に知らしめる能力である広報やマーケティングがあり、
会社の未来をつくる企画があり、
確実に有形無形の価値ある商品を売る営業がある。
ここに全て人が関係している。
良い人財を採用する力、そして採用したら育成する力
これらを日々積み上げて企業組織は存続していける。
一寸先は闇という言葉があるが、気を抜いたら終わり。
飛行機の操縦と同じで経営者は機長であり
全乗客の命を預かっているという認識が大切だ。
私は32年間このことを追求してきたが、
来期の33期から少しずつ役割を移行していく。
どんどん能力のある人財にバトンを渡す。
この一つ一つの部署を任せて、
上手くできたら兼務でどんどん広げていく。
全部できるようになったら後継者が育ったということだ。
「何事も順序を持って定めるべし」
全ては自分の管理から始まり、輪を拡張していくことを忘れないこと。
これが決っして潰れない経営の秘訣だ。
経営者はオーケストラの指揮者と同じ、
後継者は同じ指揮者を選び、指揮者を育てるのが後継者育成だ。
これを勘違いして、プレーヤーにオーケストラを任せたり、
音を聞き分けられない人間にオーケストラを任せるから赤字会社に転落する。
絶対に握らなくてはならないポイントがある。
それがわかったら経営はうまくいく。
その逆は言わなくても自明の理だ。