人が育つ組織の指導者が大切にしているもの

先日、花巻東高等学校の野球部の佐々木監督と食事を共にした時、
「強いチームづくりには寮生活が有効だ」というお話になった。
寮生活の中で、高い基準で習慣形成を行うことが有効ということだ。
確かに、親の言葉や態度は、高校球児に影響を与える。
選手の環境整備から育成は入らなければならない。
これはとても参考になる視点だった。

我が家は私と家内という環境の中で二人の子供たちは成長したが、
子供にとって「親の物の見方・考え方」以上の環境は存在しない。

親は子に愛情を注ぐが、過保護、過干渉、外的コントロール的アプローチなど、
人格形成上、マイナスの影響を与える環境も存在する。

我が家の子供達は二人とも、
中学生まで私学に通い、高校生から米国に留学させた。
これが彼らの自主・自立の正確に良い影響を与えたことは間違いない。

二人とも厳しい環境の中で大きく成長してくれた。
人が人に対して厳しく怒ったり批判したりすることはマイナスだ。
しかし、缶の蓋を開ける際に力が必要なように、
「環境そのものが、逃げられないやるしかない」環境において、健全に負荷がかかれば、
人は自分の中に内在する可能性の蓋を開けることになる。

人が育つ組織の指導者は、この環境的側面を考えて経営をしている。
私は企業文化や企業の組織風土を大切にして来た。

それを創り出しているのはそこで働く人々の、「物の見方・考え方」で、
それを許容し、その思考に影響を与えているのは、
経営者が大切にしている組織文化である。

その人の人生は「先天的資質×環境的側面×本人の選択」の掛け算だと若い時気づき、
この掛け算を意識して生きて来た。

30年以上が経ち、自分なりに
アチーブメントという〝作品〟が出来上がって来ていると理解している。
まだまだ道半ばだが40期までには、能力開発のスペシャリストにふさわしい、
納得のいく企業体を実現させたいと思っている。

たしかに人生は本人の選択である。
ただ、指導者には、選択の質が高まるような環境を創り出す責任がある。
本質的、長期的、客観的に会社の舵取りをこれからもしていきたい。

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