会社設立22期を迎えて

会社設立22期に入った。
お蔭様で前期は前年よりも売り上げで122%の成長を遂げることが出来た。
素晴らしい社員、素晴らしいお客様、素晴らしい協力者の方々のお陰と感謝している。
企業は人なり」という言葉があるが、弊社の成長は採用した人材の成長でもある。
弊社は人材教育コンサルティング会社である。
それゆえに人材が商品でもある。
お客様が弊社の社員を見て、この会社には研修は依頼したくないといわれたら廃業のときだ。
厳しい現実だ。
常に経営者が事業目的にエネルギーを注ぎ込み、“世の為人のために役立つ商品やサービスを考え、一人でも多くの人々、一社でも多くの企業にその価値ある商品やサービスを伝えていく。
顧客の創造と保持
そこに企業経営の本質がある。
お客様の望みを叶え、社員を幸福にし、社会の平和と繁栄に寄与していく理念経営を私は目指している。
最近はこのブログに気が回らないほど、全てのエネルギーを社業に傾けていた。
経営が面白い。
人を育て、社会に役立つ仕事をすることが面白い。
経営というものは本気で取り組めば何よりも面白いものだ。
代表取締役としての責任と役割を自覚し、自分の役割を果たすことが生きがいである。
さて、今週はいよいよ弊社がスポンサー企業として参加しているF1日本グランプリが富士スピードウェイで開催される。
中島一貴が乗るチーム・ウィリアムズの2台のF1マシンにアチーブメントのロゴが刻まれ、全世界52カ国に同時放映される。
モータースポーツの最高峰“F1”の日本グランプリで名門チーム・ウィリアムズのスポンサー企業として選んでいただけたことを誇りに思う。
10月12日は社員全員でメインスタンドで応援する。
アチーブメントは10月12日満21歳の誕生日を迎える。
偶然かもしれないが会社設立記念日と日本グランプリの決勝日が同じになったということもなにか深い縁を感じている次第である。
真面目にこつこつ、誠実一路に歩んできた結果、全社員と共にこの日を迎えることが出来た。
感無量である。
これからも目的目標に焦点を合わせ、目先の損得を追うことなく、お客様に喜ばれる世界水準の人材教育コンサルティング会社を目指し続ける。
最近、新聞紙上には景気不安や、世界の金融市場の冷え込み等に関する記事が多く出ているが、自分がコントロールできることに集中し、価値創造企業として日々精進していくことが私に出来る最善の選択である。
目先の損得で株を買ったり売ったりしても所詮知れている。
本当に大きな利益は自分の会社を大きく育てていくことである。
企業は人なり」良い言葉だ。
22期は初心に返り、今一度、「理念経営」に専念する一年にしたい。
今期のテーマは「伝承」と「使命」と定めた。
地球は延々と続く、親から子へ、創業者から事業継承者へ、どうしても伝えなければならないことがある。
一度の人生を賭けて取り組まなければならない事業がある。
使命」とは命を使うと書く。
私は仕事というものは「使命」で行うものだと信じている。
一度の人生、二度ない人生、この命を人材教育に捧げる。
弊社には志の高い若い社員が沢山働いているが、皆人材教育に人生を賭ける逸材ばかりである。
私の宝である。
今期はもっと沢山社員と話をし、「伝承」していく。
お客様を愛する心、お客様に対して誠実に尽くす心、利益は目的ではなく結果であるという価値観を「伝承」していく。
それが真の理念経営である。
経営者の心を受け継ぎ、世の為に役立つ事業に人生を賭ける社員にこの会社の未来を託したい。
今の状況では、事業継承にはまだ10年はかかるであろう。
伝えるべきことをしっかり伝え、”量よりも質を追求する経営”を心がけていきたい。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

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