リーマンブラザーズの破綻から始まった米国の金融不安は、世界各国に波紋を広げている。
この状況下でこれを好機と捉え積極的に動いている人もいるし、しばらくは静観という人もいる。
投資、投機の世界は難しい。
コントロールできないことに焦点を合わせても、人生のゲームに勝つことはできない。
私は自分でコントロールできることに焦点を合わせて経営の舵取りを行う。
まさに「容易い儲けほど難しいものはない」という言葉は至言である。
株で損をした人は授業料と捉え自分の事業に集中した方が良い。
一番確かなことは、自分のコントロールできる事業領域に全ての資源を投下し、そこで確実に利益を生み出し拡張していくことである。
弊社は今月、9月末で創業21期目を無事に終えようとしている。
今期の売り上げに関しては前年対比120%増で着地することだろう。
お陰さまで順調に事業は発展している。
人も順調に育っている。
来期は新商品の開発と人材の採用、そしてトレーナーの養成が重要である。
弊社は10月から組織を変革する。
「守られた水は腐る」の言葉通り、定期的に組織を動かし、適材適所を追求する。
組織は生き物だ。
常に企業理念を具現化する為に、組織を活性化し続けることが重要である。
理念経営の本質は、良い思いと、良い波動の創造にある。
世のため人の為に、良い経営を追求していく。
コントロールできることに焦点を合わせて、今日も最善の選択をしていこう。
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