今、私はピークパフォーマンスコースの講師を担当している。
このコースは私の設計した戦略的目標設定プログラム「頂点への道」の第4ステージの伝達力を体得するコースである。
第一ステージの戦略的目標達成プログラム「頂点への道」スタンダードコースという研修プログラムは発表以来、16年間で1万6000人に御受講頂き、今でも毎月200名の方々が御受講頂く研修プログラムに成長したが、その中でこの第4ステージまでこられる方は約1800名の方々である。
北は北海道の旭川から、南は九州の熊本から今回は76名の向上心の塊の方々が集まった。
2泊3日の研修だが、実質は1泊3日になるぐらい参加者は皆、真剣に研修に取り組んでいる。
すなわち研修が楽しいので、寝る時間を割いてでも研修に取り組んでいるということだ。
私はこれから「無言のセールス」を行う。
全く言葉を使わず商品を売ってみせる。
何の打ち合わせもない真剣勝負の世界である。
相手を思う心、真剣に相手を勝たせたいと思う心、真心だけが相手を動かす。
「愛が動くときに不可能は可能に」
イエスをもらえる保証はない。
しかし私の心は100%相手を思う心だけで満たされ、今からイエスという現象が起きる。
信念が人を動かす。
実体験した人は生涯の忘れられない記憶になる。
人生は常に本番。
この時間に伝達力の研修を行っているのは日本の中でも数少ない研修会社であろう。
私はこの仕事に人生を賭けている。
本当に良くなっていただきたいと心から願って最後の演習を行う。
今から無言のセールスにチャレンジする。
時間は9月2日午前1時5分。
命を懸けたプレゼンをこれから行う。
人生はプレゼンテーションだ。一回のセールスは人生の縮図。
常に今日を最後の日として生きていく。
いつ人生の幕が降りようと、悔いなき人生を「今日も生きた」といえる日を今日も生きている。
今回の受講生に参加して心から良かったといってもらえるために、人生を賭け、命を懸けて最後のプレゼンに向かう。
この瞬間が使命を感じるときだ。
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