一昨日は、石川県の能登半島の加賀屋旅館に宿泊した。
昨日は、午前中から観光名所を訪れ夕方の便で東京に戻った。
印象深かったのは塩田における塩づくりだ。
大変な重労働である。
二日がかりで窯を焚き海水から塩を作る。
この重労働から「手塩にかける」という言葉が生まれたらしい。
とにかく重労働である。
私たちが何気なくいただいている食品にも現場では人知れず苦労があることがよく理解できる現場だった。
対照的だったのは麦飴のお店だ。
100年以上続くこの、のれんは一日飴だけで売上50万円ということだ。
観光ルートに乗っているのでどんどんお客が来る仕組みが出来ている。
50万売り上げているかどうかは確認できた訳ではないがこれは儲かる。
原材料費は知れている。
凄いビジネスだ。
お婿さんは左うちわという話を聞いた。
対照的な二つのビジネスを見ていろいろ感じることがあった。
能力の差は考え方の差であるが、収益の差はシステムの差であろう。
今日は、朝から採用に関する面談、出版会議、企画会議と各種決裁を終え、これからロスに出発する。
充実した日々に感謝である。