人生という山の頂

私が25年間、変わらず『頂点への道』講座で伝えているように、
言うまでもなく人はそれぞれ自分自身の人生の山を登っている。
人生というものはリハーサルができない一方通行、片道切符の旅だ。

だからこそ一度の旅の中で変えられない過去に焦点を当てるのでなく、
変えられる未来に対する『選択の質』を向上させていくことが、アチーブメントが伝えている情報である。

人生という山を登る中で「頂」はどこになるのか。
頂に立つということは、つまり自己実現の舞台を生きるということでもある。
そしてその自己実現の舞台をつくるために存在するのが、組織である。

個人ではできないことをするために、組織を最大限に用いながら
「この社会にどれだけ偉大な貢献ができるのか」を考えてもらえる社員が育っていく必要がある。

求められる人材とは、私欲のために活動するのではなく、企業理念の具体化に向けて、
この社会をよりよくしようと「ミッション」に生きている人間であり、
それは山を登った先で大きな差となって現れるだろう。

人格の完成が、黄金律を実践できる人間になることだとするならば、
どれだけ多くの人の役に立ち、どれだけ社会に貢献し、どれだけ社会をよき方向へ変革できたかが、
偉大な人生と言える。

社員には組織人としての誇りとプライドを持って、
ぜひそうした偉大な人生を送る「指導者」になってもらいたい。

早いもので、会社を立ち上げて30年を迎えようとしている。
山の「頂」を見据えつつも、鍵になるのは日々の当たり前の積み重ねである。
「昨日の自分とは違う」と言える毎日をおくり、
周囲から期待と信頼を集めるような『コンピテンシーモデル』となることを目指し続けている。

自分の人生のゴールから逆算された、「頂に立つに相応しい今」を生きたいと思う。

 

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