鹿鳴館を鑑賞した

昨日は、新橋演舞場で新派の120周年を祝う三島由紀夫作「鹿鳴館」を鑑賞した。
座長の水谷八重子さんとのご縁で鑑賞させていただいたが“素晴らしい”の一言である。
私は演劇も、選択理論的な解釈で鑑賞する傾向があるということがわかった。「鹿鳴館」は非常に面白く心に残る演劇だった。
この世は理屈ではない。
人の愛欲がうごめく社会、人を愛すること、権力や力を求めること、その中で人はいろいろな経験をしていく。
「心」この不思議な存在。
喜怒哀楽、様ざま感情の交叉の中で人は生きている。
深いテーマだ。
昨日は父の日だったが、田舎から妻のご両親に上京していただき、一緒に鑑賞した。
終わった後、楽屋にご挨拶に行ったが、水谷八重子さんが気さくに真心を持って応対してくださり、両親も喜んでいた。
ささやかながら、親孝行が出来たと嬉しく思っている。
人生はいろいろな出来事があるが、全て自分が選択しているものだ。
20年前、アメリカでタイムマネジメントを学んだが、タイムマネジメントの師、チャールズホッブス博士は「時間とは連続して起こる出来事の出現である」「タイムマネジメントとはその出来事をコントロールする行為である」と定義していた。
アインシュタインも“出来事と時間を切り離して考えることは出来ない”といっているが同感である。
良い人生を生きていきたければ、良い時間の使い方を身につけることである。
良い時間とは、遺伝子を満たす、喜びに満ちた時間のことである。
日々、目的、目標を明確にし、その達成のための行動計画を立て、日々のスケジュールに落とし込み確実に実行していくこと。
人は、時間軸の中で遺伝子を満たしている。
スケジュールの中に、自分の健康管理、愛する人との上質な時間、職業における卓越と貢献を作り出す時間、富の創造と蓄財の時間、楽しみの時間を組み入れることだ。
昨日は、充実したひと時を過ごすことが出来て、嬉しく思っている。
さあ、今日、今朝からまた仕事上の価値の創造の日が始まった。
時間というものは“価値の創造”か“価値の破壊”のどちらかに向かっている。
常に自分の遺伝子を満たす時間を創造していくことが成功の秘訣である。
何をしていても納得して行動を選択することが大切だ。
大いに働き、大いに人生を楽しもう。
人生は“あっ”という間である。
今、今日を楽しむこと。
これに尽きる。
仕事も遊びと同じように主体性を持って取り組むことが生産性を高める秘訣である。
今日も一日ベストを尽くす。

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