新入社員11名を迎えて思うこと

昨日は弊社の2008年度新入社員の入社式と下半期のキックオフ会議の一日目、そしてキックオフパーティーが開かれた。

今年度11名の新入社員と中途入社2名の13名がこの4月から新メンバーとして加わってくれた。

昨日は入社式の後一日会議が行われたが、社員の発表を聞いていてとても嬉しく思った。
我が子の成長を肌で感じて喜びに満たされている親と同じような心境になった。
手前味噌だが、弊社の社員は素晴らしい。
私の宝である。
人間的に純粋で誠実そして積極的な心構えを持ち仕事に向かっている。
良い人財と共に働けることに心から感謝している。
私は良い仕事や職場には以下のような共通点があると思っている。
第一に良い仕事(職場)は人を成長させる。
第二に良い仕事(職場)には上質な人間関係がある。
第三に良い仕事(職場)は最善を追求している。
第四に良い仕事(職場)は改善を求め続けている。
第五に良い仕事(職場)は経済的繁栄を生み出す。
第六に良い仕事(職場)は働くこと自体が喜びや至福感を感じられるものである。すなわち、働いて得られる報酬自体が目的ではなく、働く目的が自分や仲間や対象となる顧客を幸福にしているという確信が得られ、奉仕、貢献に伴う精神的な報酬が経済的な報酬を上回っている。
第七に良い仕事(職場)は自分のキャリアビジョン(職業人としての人生設計)が描ける。すなわち現在の努力が将来報われるという確信が与えられ物心共に豊かな人生を送れる見通しが持てるものである。
そして最後に第八番目だが良い仕事(職場)は社会貢献できるということである。
その結果自分自身の幸福のみならず、親孝行や家族の幸せ、自分に縁ある人々を幸福に導けるものであると考えている。
このように私は経営者として、会社や職場を人格形成の場と捉え、真心を持って社員を育ててきたし、これからもそのことを追求していく所存である。
現在53歳になったが、これから後継者の育成や会社を次のステージに上げていく大仕事が残っている。
来期は90名、第23期は間違いなく100名を超える所帯になっていくことだろう。
大切なことは規模ではない。
会社の質の追求である。
良い会社を創るには私自身が更に成長し、襟を正し、立派な経営者を目指さなければ規模の拡大に比例してリスクも増大する。
気を引き締めて、ことにあたらなければならないと考えている毎日である。
社会に出た時と比較して、歳を積み重ねるごとにお蔭様でよい人生になっていると思う。
これからも、人生の意味と目的を見失わずに、着実に堅実に地に足の着いた人生を積み上げて行きたいと考えている。
このブログを楽しみにしていただいている皆さんの人生も、素晴らしい人生になられることを心から祈り期待しています。
ところで、経営者の方は、今回4月8日(火)に弊社「社長会」で”新卒社員即戦力化戦略”と題しお話をさせていただきますので、ご興味のある方は弊社までお問い合わせください。
良いご縁になりそこからお付き合いができれば幸いです。
また、先週まで約一週間、イタリアに旅行して来ましたがいろいろ振り返り気づくことがありました。
そのこともセミナーの中で少しお話をしたいと思っております。
それではこの辺でお互いに今日も良い日にしていきましょう。

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