「自分を超える人を育てることが人を育てるということである」と
先日リクルートワークスの大久保さんから言われたことが頭から離れない。
子育てや社員育成も、どこを目的や目標に置くかによって指導の質が変わる。
確かに子どもにも私心で、ただ可愛いだけで育てることと、
社会の逸材に育てようと意図をもって育てるのでは月とスッポンの差である。
自分の器以上に子どもや社員は育てられないと思っていたがその器とはまさに考え方である。
意図と目的が人生を変える。
改めて心に刻んだお話であった。
真の師弟関係は師のすべてを吸収し師に並び師を超え、師を否定し
師がこの世を去る時に最後まで看病をし礼を尽くす。という話も心を動かされた。
確かに継承と経営の差は大きい。
会社の継承は可能だが、経営を任せ、会社を進化させるには、
かなりの器の人間でなければならない。
一部上場企業も創業者を超える経営者はなかなか出てきていない。
いわんや人材の不足している中小企業はなかなか創業者を超える人材は確保しにくいものだ。
弊社には大きな可能性を持っている人材が多数いる。
彼らの能力を最大に開発し、この会社をさらに発展させ、社会に貢献していきたい。
仕事のやりがいは仕事の中にある。
報酬や自分以外の人の評価にあるのではない。
プライドの持てる仕事を日々追求していきたい。
今日は休日、家族のとの上質な一時を過ごす。
朝6時から息子は起きて休日を楽しんである。
私もこのブログの書き込みの後は息子と遊ぶことにする。
一日予定は決まっている。
この一瞬、一瞬の時間の経過の中に遺伝子の喜びを感じとれる日々を過ごしていこう。
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