良い情報は千金の価値がある

今日は、政治と経済の第一線の情報を得る会合、「一麦会」が
朝7時半から参議院議員会館の4階会議室で行われた。
良い学びの会合だった。
新しい情報との出逢いは自分の器を拡張する。
面白い話を聞いた。
石油の価格は4年前まで1バレル20ドルだったということだが、
現在は1バレル100ドルということだ。
なんと4年で5倍になっているということになる。
今後、世界のどこかで戦争が起こればもっと急騰するということである。
更にエネルギー面でもいろいろ勉強になった。
現在、フランスでは電力の90%は原子力発電ということだ。
日本の電力はまだ水力発電や風力発電が多く、原子力発電は現在54基ほど
稼動しているということである。
原子力の原料であるウランの可採年数は70年ということだ。
ちなみに石油はあと60年ということである。
地球上の資源はいつかは枯渇する運命にあるが、現在のエネルギーに変わる
代替エネルギーをどの国も必死に研究開発しているということだ。
今後の世界情勢や自然環境の変化は日本の経済にも大きな影響を与える。
経営者として社員を守るためにも、最大制約要因である外的環境の変化に対しては
常にネットワークを張り巡らせ、最新情報を得ていく必要があると強く思った。
経営者は国際情勢や社会情勢、取引先情報やマーケット情報、
また社員一人ひとりの精神状態等あらゆる事柄に対して
常に積極的に情報を得る努力を図り、知り得た情報をもとに
適時適切タイムリーな判断が求められているものだ。
ゆえに、最前線の正確な情報は的確な判断を生み出すもとである。
私生活においてもいろいろな情報を得て、実生活に活かしていく姿勢が大切だ。
友人の会社に投資させていただき上場を果たしている会社もある。
「求めよ、さらば与えられん」聖書の言葉である。
求めなければ与えられない。当たり前である。
自分の会社をよりよくしていくためにもっと良い情報を得たいと願い、
兎に角良い経営者と付き合うことだ。
経営者にとって一番の勉強は、良い経営者や第一線で活躍している人物と
直接はなしをして一次情報を得ることだ。
直接付き合い、直接話をし、直接、生の情報を得る。
何も考えずに飲みに行ってはいけない。
飲み屋の女の子と同伴出勤する暇があれば、よい経営者と飲んでいる方が
よっぽど楽しく学べるものだ。
早朝の勉強会はもっと良い。
お互いに情報には投資しよう。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

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