急がば回れは「成功の近道」

今日は月曜日、毎週月曜日は朝から社長実務の日である。
私は基本的に月曜と火曜はオフィスワーク中心、水曜日から土曜日はコンサルティングや研修講師と決めている。
月、火曜は作戦、水曜日からは戦闘という感じだ。
明日は火曜日でも研修が入っているが、概ね月曜日と火曜日は作戦の日に使いたいと考えている。
そして6日働いて一日休むというローテーションを20年間守ってきた。
日曜日は家族や個人的な安息の日である。
その他、最低年間3回は海外旅行に出かける。
人生は自分のペースを知り、マイペースを守ることが大切だ。
社員も増え、いよいよこれからは、商品開発や会社のシステムの改善にもっと多くの時間を優先的に使わなければならない段階に入ってきた。
研修やコンサルティングの時間が多すぎると今は良いが、未来創造の時間が不足してくる。
今は火曜日も研修やコンサルティングで埋まっていることがある。
これは私の考える本来の姿ではない。
来年の4月から理想のペースに戻す。
大阪研修センターを開設したことと、経営者向けの4日間の研修プログラムを年間に2本増やした分、今期は忙しくなった。
また、今期は弊社の会社説明会でのメッセージ回数も増えた。
今期は1万2000名以上の新卒大学生がエントリーしてくれそうな勢いである。
弊社の採用担当者が優秀だからこそ未上場の弊社にこんなに多くの学生がエントリーしてくれる。
ありがたいことでもあるし、経営者としての大きな責任も感じている。
いずれにしても、常に自分のペースを守る。
若いときからハードワークに働いてきたが、自分のペースは自分で守ってきた。
起業して20年間、病気で休んだことは無い。
新・「頂点への道」講座も発表して連続424回一度も休むことなく継続してきた。
弓は張り過ぎると切れる。
勝負のときだけ張ればよい。
ところで、今からの5年間をどのように過ごすかで、私の経営者としてのポジションは決まると考えている。
人生は常に選択である。
会社は生涯共に働く人の質と量で決まると言っても過言ではない。
良い志を持てばよい人財が集まってくる。
良い人財を集めしっかりと教育し会社の未来を彼らに託す。
いよいよ来年は100名体制に近づく。
しっかりと将来を見据えて、自分と会社のベストのペースを守り、出来る限り長い期間、社会に貢献していきたい。
「自分を愛するようにあなたの隣人を愛しなさい」と聖書にはある。
自分を粗末にすると周りを守れない。
しっかりと自分のペースを守り、慎重に一歩づつ前進すること。
急がば回れは成功の近道である。
20年経営してこれは実感である。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

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