先週末まで3日間、東京にて
『頂点への道』講座スタンダードコース583期の講師を
務めさせていただいた。
本日から福岡にて584期がスタートしている。
一生の違いは求めるものの違いである。
求めるものとは、その人の思考そのものである。
私たちは、意識的にせよ、無意識にせよ、上質世界にあるイメージ写真を求めて行動する。
上質世界とは、簡単に言えば願望と言っても良い。
それが短期的な快楽であっても、長期的な願望であっても、
私たちの行動には必ず「これを得たい」という目的がある。
つまり、行動とは思考から生まれるものだと言える。
「時間とは、連続して起こる出来事の出現である」とアメリカ最大の手帳会社であった
デイタイマー社の主席タイムマネジメントコンサルタント、チャールズ・ホブス氏は私に教えてくださった。
そして、人生とは、時間の流れの中で発生した、
様々な出来事の経験を蓄積したものにほかならない。
経験とは私たちの行動の結果であり、行動は思考から生まれるものであるから、
一生の違いは求めるものの違いであると言えるのである。
では、より良い人生を生きたいと思うならば、どのような思考をし、何を求めれば良いのか。
まず、事実と解釈を区分し、不必要なしがらみや思考から解放されること。
そして、コントロールできることに集中することが絶対に必要である。
毎朝早く起き、理念を明確にし、ビジョンを描き、
長期・中期・短期に分けた明確な目標を持ち、それを達成するための手順・方法・内容を定め、
毎日やるべきことを完了し、うまくいかないことがあってもなくても、きちんと振り返る時間をつくる。
こうした生き方を選択できれば、必ず良い人生を得ることができると私は考えている。
スタンダードコースを受けられた方で、
わからないことがある方はいつでもコンサルタントに聞いていただきたい。
私どもで役に立てることはいつでもサポートさせていただきたいと考えている。