ノア・ウェブスターは「成功とは探し求めた目標の満足ゆく達成である」と定義した。
良い定義である。
私自身は成功を5つの分野で考え、全てを手に入れられるように生きてきた。
1)心身ともに健康である
2)愛に満たされた人生をいきる
3)人の役に立ち、自分の価値を覚え、自己実現感の中に生きる
4)一切の経済的不安からの開放
5)日々喜びと楽しみと感謝の中に生きること
どうしたらこの5つのことを手に入れることが出来るか?
その答えを私は得た。
聖書には“求めよさらば、与えられん”とあるが先ず“求めること”である。
自己イメージ、自己概念が低いときは心から求められない。
どうせ無理だという気持ちが働いて、あきらめ行動を選択してしまう。
自分の価値に気づき、生きる意味、目的が明確になったとき私たちは前に向かって歩き出す。
私は若い頃、米国でタイムマネジメントを学んだことがあるが、出来事をコントロールする技術が
タイムマネジメントである。
健康管理、意識管理、感情管理、行動管理、金銭管理、等、自己のコントロールが出来なければ
私たちは惨めな状態や状況を作り出すことになってしまう。
そこで戦略的に人生を考えるということになる。
人生とは生まれてから死ぬまでの時間の総和であるが、子ども時代は親が戦略的であれば
教育に力を入れる。
成人するまでの様々な訓練の結果が、社会へのスタート時のポールポジションを決める。
マラソンで考えても、スタート時点で先頭集団にいるほうが勝つ確立は高い。
だから良いポジションを取りたいと考える。
レースが始まったら、追いつ追われつである。
私自身は最初、後方にいたが、牛蒡抜きで、先頭に立ってその後は先頭集団を走っている感覚である。
人生の方程式は先天的特質×環境×本人の選択である。
親は子どもに対してよい教育や良い環境を提供できるが、スタートして社会で勝ち抜いていくかどうかは本人の選択である。
激しい戦いの結果、自分の限界に挑戦して、自分との戦いに勝った人間が勝者になる。
レースは人と戦うのではなく実は自分と戦っているのである。
私は勝者よりも強者を目指し、日々、自分との戦いに勝ち、強くなっていきたい。
自己ベストを更新していく人生を今日も生きていく。
今月末、私の24冊目の本が出ることになった。
「成功の秘訣」というタイトルだが、日頃私が言っていることを30項目にまとめてみた。
後日、発表するがこの本は読みやすい内容にまとまったと思っている。
今日は「頂点への道」スタンダードコースの
最終日だ。
130名の方の人生の質の向上に
最善を尽くす。
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