私は今年で社会に出て50年になる。
振り返ると自信も、お金も、人脈も、何もない、
社会の底辺からのスタートだった。
「周囲の人の役に立ち、ともに良くなりたい」
29歳のときバイブルとの出会いが私を大きく変えた。
物事の判断する基準が変わり、
〝自分さえ良ければよい〟という利己的な考えが
利他的な考えに変わり、徐々に人の力を借りられるようになった。
その結果、これまでできなかったことが
成し遂げられるように変わっていった。
価値観・考え方というのはそれだけ人生を左右する。
そして、もう一つ私を大きく変えたものは、能力開発だ。
望む未来を手にするために必要な成長をつくり出すために
能力開発を徹底的に行った。代価の先払いである。
特に何もなかった私は人の何倍も代価を払う必要があると思い、
行動し続けてきた。
そして、すべてのことを主体的に捉え、率先して行動した。
代価の先払いというのは、誰かに強制的に払わされるものではない。
誰かが私に払わすものでもなければ
代わりに誰かが払ってくれるものではない。
自ら主体的に代価を払うと決め、行動したときにはじめて
明るい未来を手に入れられる一歩を踏み出せるのだ。
その道は自分にしか切り拓けない。
「何が何でも手に入れたい」というコミットの強さが
代価を先払いする覚悟に比例してくると私は考える。
まずは願望を明確にすること。
そしてその願望が、利他的な内容であることが
私は成功の鍵であると思う。
本日から3日間、アチーブメントテクノロジーコース特別講座にて
200名を超える経営者の方に、このことを伝えていく。
願望を明確にし、ともにより良い人生を切り拓いていきましょう。