昨日でアチーブメント株式会社は創業24期目を終了した。
池上線の長原で産声をあげた社員5名の会社は24年間社会に生かされ、育てていただいた。
本日から25期目に入った。
“光陰矢のごとし”の言葉通り過ぎれば早いものである。
私は現実の延長線上に理想を置くタイプなので、日々の出来事管理をしっかりと行うことなくして
理想の企業も理想の人生もありえないと考えて日々上質を追求してきた毎日であった。
それなりに満足行く24年間であった。
ノア・ウェブスターは「成功とは探し求めた目標の満足ゆく達成」と定義したが、同感である。
24年前に創った企業理念、「上質の追求」 我社は選択理論をもとにした
高品質の人材教育を通して顧客の成果の創造に貢献し、全社員の物心共に
豊かな人生の実現と社会の平和と繁栄に寄与する。
という企業理念をいついかなる時も忘れず今日まで走ってきた。
数値目標よりも、企業の存在理由や存在価値の増大を目的とし、近江商人のいう三方善し、
売り手よし、買い手よし、世間よしと同じで、顧客の成果の創造と、全社員の物心共に豊かな人生の実現と、納税を通して日本社会に貢献するという高収益企業体質の実現と高額納税法人を目指し、様々な社会活動にも積極的に投資を行い前向きに経営を行ってきた24年間であった。
これからも、企業の経営目的は不変である。
決して変わることのない企業理念を創業時に設定した。
「上質の追求」は変わることはないし、変える必要もない永久不滅の企業理念である。
専門サービス業に従事する私達に顧客が求めているものは量ではなく質である。
質を追求し続けなければ企業は早晩滅びる。
質とは様々なものに表現される。
企業体質、財務体質、商品力、人材の質、マネジメントの質、戦略立案の総合的な能力、営業マーケティングの質、マーケットやクライアントの質、取引先の質、等々全てが質である。
全ての現象は心の投影という言葉があるが、会社は経営者の思考の現れと言っても過言ではない。
結論、私が精進しなければ一流の会社にはならない。
私の目指しているもので全てが決まってしまう。
採用の質、人材の質、商品の質、企業文化の質、等々、全てである。
今期も無借金経営体質を維持できた。
3月11日の東日本大震災や様々な出来事が今年もあったが、事前対応、ダム経営、
圧倒的な商品力を念頭に置き先頭を切って走り抜いた。
弊社はこれからも世界最高峰の人材教育コンサルティング会社を目指す。
世界最高峰とは山でいえばエベレストである。
アルピニストの夢は当然エベレスト登頂であろう。
しかし、世界のアルピニストの中で0.1パーセントにも満たない人々しか山頂には立てない。
目指すだけの価値はある。
一度の人生、二度ない人生、今やらずして何時やる、今の時代に足跡を残す。
個人では出来ないことをするために最強、最高、最良のチームを結成し、その頂に臨む。
弊社はアチーブメントである。
成就、達成を社名にした会社である。
一流の志の高い人物の塊である。
私が志が高いので、企業理念や企業ビジョン、そしてそこからブレークダウンする事業計画に共感、
共鳴できる組織型人材しか最後には残れないと思う。
私は何のためにこの会社を経営するのか明確な答えを持っている。
一言でいえば企業理念の具現化である。
別の表現をすれば、人材教育コンサルティング事業を通して、人間関係の問題を解決し、いじめや差別をこの社会から撲滅し、
社会をよりよい社会に変革していくためである。
その為に社会に貢献できる真のリーダーを一人でも多く社会に輩出するために事業を営んで行く。
この仕事に誇りを持てる社員と共に世の為、人の為になる事業を命がけで追求する。
「上質の追求」
さあ、今日から二日間のキックオフ会議が始まる。
弊社は三カ月ごとに丸二日間ビッシリ事業戦略の共有化と全社員の心を一つにしていく会議を行う。
そうして全社員の心を一つにまとめ上げ世界最高峰を目指していくのだ。
25期がスタートした。
今期は過去最高業績を自分自身にコミットメントしている。
必ず目的、目標を達成する。
心に期してこのブログを書き終える。