3月17日、選択理論心理学会の常任理事として、
全国各地を飛び回り、数え切れないほど
多くの方の手をとり、その温かい心と思いやりで
選択理論の普及に尽力され、
また、多くの人を救うカウンセラーとして活躍された
柿谷寿美江先生が神様の元へと召された。
ご主人である柿谷正期教授、
そして柿谷寿美江先生がいなければ、
私は選択理論に出会うことはなかった。
それはつまり、アチーブメント株式会社という会社そのものも、選択理論を土台とした私が講師を務める研修も、
この世に存在していなかったと言っても過言ではないだろう。
柿谷正期先生と寿美江先生は、それほど私にとって大きな存在であった。
先週土曜日、4月16日、柿谷寿美江先生のお別れ会が
大磯プリンスホテルにて開催された。
私は代表世話人を担当させていただいた。
当日は、300名近い方々にご来場いただいた。
お越しいただいた多くの方々の面々を見ながら、
寿美江先生が皆さんにとって、
本当にかけがえのない大切な存在だったことを
改めて感じた。
柿谷寿美江先生は、病を患われた後も、
「人は自分の人生を選択できる」
ということを証明される生き方をまっとうされた。
その最後の日々を綴った書籍、
「ありがとう ~がんと私そして家族~」
がアチーブメント出版から発行され、
お別れ会の参加者に配布された。
私も目を通させていただいたが、
大変な闘病生活の中にありながら、
感謝と愛に満ちた寿美江先生の言葉に涙が溢れた。
本書は一般にも発売をしていく予定である。
是非、一度手にとってご覧いただきたい。
この世界で、柿谷寿美江先生と出会えたことに心より感謝し、
また、寿美江先生の安らかな眠りをお祈りし、
今日のブログとしたい。
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柿谷寿美江・柿谷正期/著
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