逆境をチャンスに変えたい経営者に送る3つの質問 その1

どんな状況下でも発展をし続け、圧倒的な成果を出していくことは、一人の力では成し遂げられません。
逆境に揺るがない強い組織を創り上げていくために、経営者が果たすべき役割はとても大きいものです。

共通の価値観で繋がり、心の底から信頼でき、どんなときも一糸乱れぬ統率力を発揮する組織を作るためにはどうすればよいのか?
3つの質問を通して、その本質をお伝えいたします。

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【質問1】
「絶対的な支柱だと言える幹部で組織を固めているか?」
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企業を経営していれば、自ずと逆境といえる場面に出くわします。
そんなときに、逆境に負けてしまうか、成長の糧に変えられるかは、その組織のトップにかかっています。

そして言うまでもなく、トップの決断を正解に導ける絶対的な支柱といえる幹部が必要です。
彼らとトップが組織の「コア」となって発展を創り出していきます。

しかし、確固たる信頼で繋がった一致団結した「コア」を作るとなると、それは簡単なことではありません。
言うまでもなく、理念への深いレベルでの共感が必要です。

「なぜこの事業は世の中にとってなくてはならないのか?」
それを深いレベルで理解し、絶対的な確信を持ち、経営者と同じ温度感で周囲に伝えられることです。
圧倒的な売上を出していたとしても、この理念への共感が弱ければ、幹部にしてはいけません。
経営者が大切にしたい価値観と違う考え方が組織に広まってしまうからです。

幹部育成における1つ目のポイントは、経営理念から一貫した判断ができ、周囲に対して肯定的な影響を与えられる類いまれなリーダーシップを持ち、そしてやるべきことをどこまでも徹底的に実行しきる力を持っている人を選んでいるかということです。

それが、最初はたとえ数人であったとしても、この人たちが活躍していくなかで、地に足をつけた組織としての長期的な発展が見込めるのです。

ぜひ参考にしていただけると幸いです。

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