コロナ禍において、経営者のなかには苦境に立たされている方もいらっしゃると思います。
ただ、私は、こんな時だからこそ経営者としての強さが試されているのだと感じています。
先日、とある経営者の方とお食事をする機会がありました。
彼はその業界トップの経営者として手腕を発揮している方なのだが、
お話をする中で、上手くいく人には上手くいく理由があるということを改めて感じました。
彼は「これはこの場所に置くと決めたら、その場所に置かなきゃいけない。
今日はこっちに変えるということを認めない。」そういう厳格な基準を示しているそうです。
つまり、それは経営でいうと規律ということです。
具体的には、会社が決めたクオリティの基準に全社員が合わせていく、
それを日々積み重ねていく、そうすればクオリティが高い水準で維持できるのです。
私自身も、なぜトップセールスマンになれたのかを考えたら、
やはりトップセールスマンになる行動をしていました。
考え方から、行動から、言葉まで、すべてにおいて自ら決めた基準を貫いたのです。
やったりやらなかったりということを私は認めませんでした。
おかげで、私が大切にしてきた基準は、現在のアチーブメント社員にも浸透しています。
「当たり前のことを当たり前に、特別に、熱心に、しかも徹底的に、やり続けること」が
最大の成功の秘訣です。そして、その当たり前のことを当たり前に特別に、熱心に、行った先に
創意工夫が生まれます。
自分が決めたことをやり続けることは、決して簡単なことではありませんが、
楽な方に流されずに実行し続けて、自分の大切にしている基準を貫いてください。
皆さんの成功を応援しています。