誠実さこそが未来を切り拓く鍵である

先日、弊社の社員の嶌村と久しぶりに二人きりで食事に行ってきました。彼は中途入社で現在14年目を迎え、今ではアチーブメントテクノロジーコースのトレーナーとして弊社の成長を牽引する素晴らしい社員のひとりです。

14年間苦労や葛藤もあったと思いますが、真摯に向き合い突破してきてくれました。今後も会社を支えてくれるでしょう。

創業から34年を振り返ると、嶌村だけではなく、社員一人ひとりとの様々な思い出が蘇ります。

社員5名から始まり、今では社員200名を超える会社に成長するまで、会社としても色々な困難がありましたが、共に力を合わせて乗り越えてきた社員の幸せは私の願いです。

私は絶対に社員やお客様、取引先を裏切るようなことはしません。誰に対しても真摯に誠実さを貫いてきました。

一見すると損をしているように見える選択をしたこともあったかもしれません。

例えば、創業間もない頃、新商品の開発に取り組みましたが、結果的には大量の不良在庫を抱えることになりました。周囲からは企画会社に引き取ってもらうよう勧められましたが、私は新商品を作ると意思決定した自らの責任を果たすため、多額の負債を覚悟してすべて買い取る決断をしました。目先のことよりも、不誠実なことだけは選択したくなかったのです。

当時は資金繰りで本当に苦労しましたが、なんとか返済をしました。返済をする過程で、合成的創造力が働き、後に弊社のメインシンボリックセミナーとなる『頂点への道』講座スタンダードコースが生まれ、現在の会社の発展がつくり出されました。

今では、嶌村をはじめ、私の弟子ともいえる5名のトレーナー達が担当する、スタンダードをベースにしたアチーブメントテクノロジーコースが全国各地で開催されています。

「至誠天に通ず」という言葉通り、誠実に尽くしていれば必ず天が味方をしてくださいます。是非、誠実さを貫いた人生を共に歩んでいきましょう。

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