パフォーマンスを最大限発揮できている人間とそうでない人間、
その違いは何なのか、全社員に向けて会議でメッセージをしました。
これまでいろんな人間を見てきたが、
やはり、ある分野で高いパフォーマンスを発揮できている人間は、シンプルに「決めている」の一言で表現できる。
他の選択肢を一切考えない。
その選択肢1本に決めている。
逆に、他の選択肢を考えていると、本来の力が出なくなる。
迷っている人間は、それが表情に現れている。
迷っていると、半分以下のパフォーマンスしか発揮されないと言っても、過言ではない。
まさに車で言えば、空気漏れしているタイヤで走っているようなものである。
後ろの扉を閉めるということ、覚悟を決めるということ、それができて初めて、本来の力が発揮される。
私が社員にメッセージしたのは、
「せっかく縁あってこの会社で働いているのであれば、思いっきりここでチャレンジしてほしい」
ということ。
私を含め我が社の役員は皆、社員の親以外で最大の支援者・協力者でありたいと常に考えている。
採用した以上は、社員には我が社で自己実現していってほしい。
社員には、安心して
「自分の中に内在する力を最大限に引き出し、パフォーマンスを上げていく」、
そんな考え方を持ってほしい。
「誰のために、何のために、なぜ、あなたは生きているのか?」
この生きる目的・ミッションが自分に力を与えてくれる。
自分のミッションにこだわり、これと決めた道に覚悟を決めて、ミッションに誠実に、目の前の仕事をやりきっていく。
そのようにしてパフォーマンスを最大限発揮し、お互いに最善を尽くしていきたい。