共に生きる

昨日は社員がサプライズで会社設立20期のお祝いをしてくれた。
いつも10月1日にイベントをしているので、
設立記念日は特に意識したことがなかったが、
東京本社と大阪支社で皆が祝ってくれた。
心から“ありがたいな”と思った。
私のように子どものころ、孤独感を味わって生きてきた人間は特に、
人の思いやりや情けに心を動かされる。
今、私には62人の素晴らしい社員がいる。
一人ひとりが私にとって大切な宝である。
この社員を幸せにしたい。
みんなと一緒に勝利の美酒を飲みたい。
長い間苦労を共にしてきた仲間を幸せにしたい、
という私の純粋な思いがみんなに伝わり、共に生きる共同体意識が形成されている。


私もいつかはこの会社の代表を後継者に明け渡す日が来る。
後継者選び、任命することは難しいことだ。
任せるということは責任を持たせるということである。
アチーブメントグループのCEOを誰にするのか。
私は後継者の条件として以下の7項目を考えている。
1) 選択理論とアチーブメントテクノロジーを深く理解し、その普及を人生の目的としている人材
2) 人間として誠実で嘘偽りのない信頼できる人材
3) 目標達成能力がずば抜けて高い人材
4) 言ったことは必ずやり遂げる責任感と仲間を思いやれる人望のある人材
5) 数値管理とシステム構築頭脳を持った論理的思考の持ち主で、且つ愛情豊かな人情味の溢れる人材
6) 成功するまでやり続けられるバイタリティーと根性のある人材(ストレス耐性の強い人材)
7) 独創的な想像力があり無から有を生み出せるアイデア豊かな人材
以上のような人材である。
このような人材を採用し又、中から育て上げていくためには、
私自身がこのような要素を持っていることが求められる。
すなわち中小企業において最大のテーマは社長自身の意識変革と行動変容である。
では、どうしたらイノベーション(変革)出来るか?
それは自分の企業経営の理念とビジョンを明確にし、
経営目的を明確にし、戦略的に目標を設定し、
具現化のための具体的で実行可能な計画を立案し、
日々出来ることに焦点を合わせ、
経営の現場を隅々まで把握し、コントロールしていくことである。
わが社も20期を迎え今期から5カ年計画で社員130名体制に向けて組織改革を推進していく。
私は残りの社長在籍の期間は全力で走りぬいていく。
“実績は実在なり”
何としても40期までに日本一の人材教育コンサルティング会社にしていきたいものだ。
今日も最善を尽くそう。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

TOP