嬉しい出来事と良い話

今朝は議員会館で、私の友人の木俣佳丈参議院議員の一麦会が開かれ、出席した。
一粒の種がまかれ、そしてそこから世の中に大きな変化を起こしていき、
社会に貢献していける活動をしていきたいということから、一麦会は発足した。
今回も素晴らしい気付きと出会いがあった。
今日はまず、大変嬉しいニュースがあった。
木俣佳丈氏が参議院経済産業委員長に就任したということである。
経済産業委員長というのは、経済産業省を所轄する仕事を担当されるということなのか、いずれにしても日本経済をより良くしていく重要な役割であることには違いはないと思う。
国会運営上の非常に重要な役割とお聞きして、
友人がそういう重要な仕事に用いられることを嬉しく思った次第である。
今回は参議院内閣委員会調査員の次席調査員である倉田保雄氏も朝の勉強会に御出席してくださり、先日アフリカのウガンダやケニアに視察に行かれた時のお話を伺った。
アフリカのウガンダで2人の牧師先生が始められた施設には、
エイズ孤児や地域紛争で少年兵を強要された子ども達が2000名近くいて、そこで保護されきちんとした教育を受けているというお話には心動かされた。
WATOTOという組織の活動は多くのエイズ孤児や
恵まれない子ども達をサポートしているということだ。
ウガンダやケニアの子ども達はその逆境の中で夢を持ち、
夢に対して生きる力持って頑張っているということである。
夢を持つ心を育てる教育の必要性を強く感じた次第である。
日本には日本のよさがあり、日本ならではの教育の仕組みというものがあるが、
アフリカの子ども達は夢に向かって努力し、夢を具現化しようと懸命に生きているということだ。
夢とは将来の自分の望んでいることや、自分の成し遂げたいこと、実現したいイメージと表現してもよいだろう。
私もいくつになっても、この夢に向かい、それを具現化するために最善を尽くしていきたいと考えている。

今回凄いニュースがあった。ケニアに木俣議員が行った時に、アチーブメント出版から出版した、著書「こうして伸ばす子どもの能力・子どもの学力」をケニアの方がアマゾンで購入し、多くの人に広めてくださっていたというお話をうかがい、遠く離れたアフリカにまでアチーブメント出版の書籍が届いているということに感慨深い思いを持った次第である。
改めて出版物を世の中に出すということの意味を深く心に刻ませていただいた。
また、木俣氏から阿久悠さんの生前のお話をお聞きしたが、
ある方が「最近いい歌がなくなってきたね」と阿久悠さんにお話したところ、
阿久悠さんが
「そうじゃないよ。国民の心がなくなってきたんだ。
よい歌謡曲はたくさんあるが、
そのよさを受信する心のよさが国民からだんだんなくなってきたのが、
いい歌がなくなってきたと言われる理由だよ」
とお答えになったそうだ。
坂本九さんの「上を向いて歩こう」など、
様々なよい曲が昔はたくさんあったと思うが、
実は今もそういう心に響く良い曲はある。
ただ、それを受信する、捉える感性豊かな心が私たちになくなって来ているというお話を聞いて確かに最近は良い曲と思える感性が弱くなってきたのではないかと反省した次第である。
ぜひよい曲をよい曲としてそのよさを感じる心を育て、
感じる力を育てていかなくてはならないと思った。
良い出会いと良いお話に感謝の一日である。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

TOP