東京に戻ってきて、また今日から”敗北なき勝利のみの自分との戦い”の火蓋は切って落とされた。
今朝は、7時半から出社し、決裁業務をこなし、溜まっていた様々な手紙、書類の整理をし、そして秘書に今週一週間のスケジュールの確認と指示を出し、そして、外部メールに対する処理を行った。
8時半からは人材教育コンサルティング部のスタッフを前に、”仕事に対する考え方”について仕事の意味づけと意義づけの大切さを伝え、9時から企画会議、そして弊社のお取引先のご訪問に対応し、10時半から今度は子会社であるアチーブメント出版の会議に出席した。
この出版会議においては、11月に発刊予定の私の29冊目の著書「一生折れない自信のつくり方」の販促プランを決め、そして12月頃に出版を予定している、スペインのFCバルセロナの副会長兼CEOの出版計画と来日イベントを話し合い、12時から13時までは私のパートナーであり、コーポレートコンサルティング部の担当役員である<ahref=”http://www.achievement.co.jp/blog/”>佐藤取締役と、お互いの情報交換と仕事の打ち合わせをした。
午後1時からベーシックプロスピーカー試験の審査員をさせていただいたが、今回のプロスピーカー試験の合格者は石渡英明さんである。
石渡英明さんは横浜でスーパー4店舗を展開し、年商30億、正社員60名、パートも含めると150名を擁する、株式会社まるきの3代目社長である。
株式会社まるきは、創業73年、祖父が創業し、お父様の代で法人化し、今年で丸50周年を迎えようとしている素晴らしい企業である。
今回のプレゼンテーションには本当に感動した。
私は<imgsrc=”http://www.achibook.co.jp/photo_upload/epad/image_data/642.jpg”align=”right”/>「話力とは人間力であり、そしてその人自身の人生に対する姿勢、や在り方が話力の本質である」と考え、精進してきたが、石渡社長も”知行合一”、”言行一致”の人である。
学びを経営に活かし、実践している姿には、一言ひと言に深い説得力があった。
これで日本プロスピーカー協会の所属プロスピーカーも63名となり、同志がまた1人増えたことは本当に嬉しいことである。
その後は、プロスピーカーミーティングに参加し、午後18時からは日本プロスピーカー協会の研究会に出席した。
そしてそこで、今回は「フィードバックの本質」についてショートメッセージさせていただいた。
フィードバックというのは、目的に対する”情報提供”と表現出来るが、私たちの内側にある自分なりの価値観が相手に対して、いろいろな形のフィードバックを創りだしている。
選択理論では、人間関係上、使ってはいけない7つの大罪というものがある。
「批判・責める・文句を言う・ガミガミ言う・脅す・罰を与える・目先の褒美でつる」
これらの7つのコミュニケーションのあり方は、外的コントロール的な関わりとされ、
人間関係を破壊し、人々を不幸に追いやると、弊社の最高顧問であり世界的な精神科医であるウイリアム・グラッサーは教えている。
その元にあるものは、”人を変えよう”とするエゴイズムであり、それは本質的に”人を受け入れる”のではなく、”人を変えよう”とするエゴのエネルギーが源にあるということである。
私は23年間、選択理論を世の中に広めてきたが、その目的は選択理論を広めることによってこの社会はさらに愛に満ち溢れ、素晴らしい社会になると信じ、経営をしてきたということだ。
そして、これはこれからも変わらないし、変わる必要もない。
社員とともに、選択理論を世の中に広め、日本の社会をよくしていきたいと思っている。
本日、目的成就のための、新しい同志が増えたことは本当に喜ばしいことである。
明日から第482期「頂点への道」スタンダードコースが131名の参加者でスタートする。
これからも命続く限り、天から自分に与えられた才能を最大限に活かし、世の中に必要とされる経営活動を追求していきたいと考えている。