ジリ貧になっていく寿司屋が家の近くにある。
昔、威勢のいい大将が健在だった時は大賑わいだった。
大将の死後、段々と客足は途絶え始め、
殆ど広告もせずに昔の顧客は離れ、
時々外国人のお客が来ているだけで細々と続けている。
このままいけば、いつかは店を閉めることになるだろう。
何故、同じ飲食店で大将即ち店主のいる時は
気が店中に充満していて活性化して
予約も取りにくい店だったのにこうなったのか?
シンプルだ。
顧客から見て魅力が足りない。
勢いがない。
のれんにこだわり値段が高い。
殆ど告知されていない。
究極の営業は口コミだが、
口コミを起こすには大きなエネルギーが求められる。
朝から晩まで、前の大将はこの店に命を賭けていた。
それがビンビン伝わっていた。
我々のビジネスも創業者が死んだあとは
余程根性を入れて事業の本質に取り組まない限りジリ貧になる。
顧客はシビアだ。
良いものに流れていく。
それが自然の摂理というものだ。