「アチーブメントは、自社の社員教育で何を大切にしているのか?」
と聞かれることがあります。
それは、「人として何を大切に生きていくか?」という
その人の人生の土台を明確にし、
その大切なことを必ず実行する力を身につけることです。
今の社会の現状をみると、愛国心や愛社精神が希薄になり、
自分中心の個人主義の流れが主流になってきつつあります。
離職したある社員が、
「人生はgoogleとAmazonがあればどこで生きていても同じ」
と言っていました。
確かにそれも一理あると思いましたが
私は何故組織をつくり活動しているのかといえば
それは個人ではできることに限りがあるからです。
会社に対する帰属意識が薄れて、
「如何に個人としてやりたいことをやれるか?」
社会にとって何が大切かという視点ではなく、
自分のやりたいことをやらせてくれる会社を選ぶ
という若者が増えていることは時代の流れなので
私が何か言うことではありませんが、
私自身は人と人の絆やつながりを大切にしたいと思っています。
これから訪れる2045年には、
人工知能、即ちAIが人間の知能を超える時代が来ると
未来学者のレイ・カーライル氏は予測しています。
唯、私はITはあくまでも人を幸せにするツールでしかないと思っています。
どんな時代でも
「人として大切にしなければならないことを大切に生きること」
そこに教育の意味と目的があります。
大切にするべき考え方や価値観をしっかりと
これからもメッセージしていきます。
先日は50名弱の経営者が、
アチーブメントの理念共感型人材採用に関する学びのため
セミナーに参加してくださいました。
経営者の方はもちろん、学生の方にも
「これからの社会で活躍出来る人財の条件」や
「どのように考えて行きていけば良いのか」ということを、
私の経験から確信を持って伝えられることを伝えていきます。