「その人の人生は何を第一として生きるかで決まる」
自分の求めているものと、得ているものの差からフラストレーションが起こり、
私たちは行動せざる得ない状態になり、内発的に行動に掻き立てられます。
つまり、「求めているものの質」を吟味することが大切です。
求めているものは、
縁ある人々の「成功」と「繁栄」と「幸福」につながるものか?
自分の成功と繁栄と幸福ではなく、縁ある人々の成功と繁栄と幸福につながっているか?
経営者であれば、対顧客、対社員、対社会からみて
対象としている人々の物心両面の幸福につながっているのか?
クリスチャンであれば、
神様の栄光や兄弟姉妹の幸福に結びついているか?
と深く自問自答しなければなりません。
「志の力」とはまさにこの利他の思考の産物です。
そして、自分の成功と繁栄と幸福は、
他の人々との関係性によって与えられる祝福と私は考えています。
しかし振り返ると、私も若い時は自分の成功と繁栄と幸福が第一でした。
聖書との出会いで、求めるものが変わり、
利己から利他へのパラダイムシフトが起こりました。
人は常に求めるものを明確にし、
求めるものと、現在の選択のギャップを確認することによって、
より良い人生を送ることができます。
昨日は、共に「志の力」を執筆した、
下村博文氏と3月20日の講演会の打ち合わせをしました。
また、5月16日には、浅草にて1000名規模で下村氏と講演会を開催します。
一人でも多くの方にこの本の情報を普及し、
よりよい人生を生きてもらうことは、私たちの共有のミッションです。
そして、本日から3日間、私のライフワークになった、
戦略的目標達成プログラム『頂点への道』講座スタンダードコースが大阪会場で始まりました。
毎月連続で27年間開催して、お陰様で今回で第669期を迎えました。
毎月連続開催目標の700回まであと31回に迫って来ました。
今日も、人は何のために誰のために何を目的に生きるのか?
何を第一として生きることが大切なのか?
どうしたら、自分の求めているものが手に入るのか?
思考と行為を一致させる技術について伝えていきたいと思います。
今日も一日悔いの無い人生を全うします。

