「大きな成果を作るためになすべきこと」
というテーマで社員に伝えたメッセージをご紹介します。
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大きな成果を上げていきたいと多くの人が望みますが、
そのために重要なこととはなんだと思いますか?
ひとつの重要な要素は、
「目の前のやるべきことをやり続けられる力」だと思います。
言い換えればストイックさなのかもしれません。
ストイックという言葉は「禁欲的で自分に厳しいさま」
と言う意味で一般的に使われています。
オリンピックのメダリストや著名な実業家は
間違いなくストイックな人たちです。
彼らの特徴は何かというと、
決して人の評価を基準に生きていないことです。
プロ意識を持って、自分が選んだ道を、
この上ないほど徹底的に究めようとしています。
自らの中にある高い基準、成果に対して妥協のないこだわりを持っています。
「自分の中の高みに向かってそれを成し遂げようとする人」
と定義してよいと思います。
ストイックさを言い換えれば「責任感」とも言えます。
アチーブメントフィロソフィーにある、「責任」の
「やるべきことをやるべきときに、自己の感情を乗り越えて」という一節は、
ストイックさを表しているとも言えるかもしれません。
ではなににストイックになるべきか?
目の前の当たり前なことです。
今任されている仕事をきちっとやりきることです。
成功を手にするには、当たり前のことを特別に熱心に、
しかも徹底的に実践することが必要だと、
常々伝えているように、地道かもしれませんが、
目の前のことを一つ一つ着実にクリアしていくことが、
結果として大きな成果を手にする最短の道なのです。
望むものが高ければ高いほど、
まずは足元からしっかりと固めていきましょう。
「情熱と達成」に加え、
これもアチーブメントの文化・アチーブメントイズムです。
皆さんはぜひ、「当たり前のことを徹底してやり続けること」にこそ、
ストイックに取り組んでいただきたいと思います。
皆さんの活躍を心から願っています。
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指導者の皆様の参考になりましたら幸いです。