先日、社員に向けて、「自主責任経営」というテーマでお話をしました。
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いつも皆さんの頑張りに感謝しています。
今期、ぜひ皆さんに持っていただきたい観点が、「自主責任経営」の観点です。
「前年対比120%の成長ができたか、数字になって現れたか、自分の上司は自分であると言えるほど自己を管理できたか」、
これらの問いに「イエス」と答えられれば、自主責任経営に成功していると言えるでしょう。
掲げた目標に対して、いかにその達成のシナリオを作り、実行していくかは、「誠実さの証」です。
この自主責任経営ができる個人の集合体が『アチーブメントグループ』であり、私たちの発展はその先にあります。
マンションオフィス、社員数5名でスタートしたこの会社は、30年間、「大切にするべきもの」を大切にし、ここまで発展してきました。
決して派手なこと、特別なことではなく、当たり前のことを熱心に、徹底的に取り組んだ先に発展があったのです。
皆さんも当たり前の基準をいかに高められるかに取り組んで欲しいと思います。
私は『能力開発スペシャリスト』として、残されたこの命をさらに燃やしていきます。
アチーブメントは「愛とは他の人が持つ可能性の探求に誠意を傾けること」を土台に、
人の中に内在する可能性を引き出すことで、未来永劫、社会に貢献していきます。
皆さんと私は、上質世界や理念という『目に見えない強固な糸』で繋がっています。
共に、世のため人のために役立つ価値を生み出せることは私の喜びです。
ぜひそのことを心に留め、それぞれの部署で責任を全うして欲しいと思います。
そして志高く、歴史に刻まれるアチーブメントグループを目指して、社会に貢献していきましょう。
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自主責任経営に関しては、PHP研究所の佐藤悌二郎専務取締役との共著『判断力』でも言及しています。
是非ご覧ください。