親が子に尽くすことは喜びです。
夫婦が互いに支え合うことも喜びです。
親に対して孝行するのも喜びです。
しかし、「ねばならない」と思った時から苦痛に変わります。
仕事で活き活き働ける人は、仕事が楽しい人です。
「ねばならない」という観念に縛られると労働は苦役に変わり、
誠に悲しいことに、葛藤の中で過労死する人も増えて来ます。
私は40年以上、長時間働き、仕事の中に生きがいを感じて来ました。
働き方を見ているとその人の将来は予想出来ます。
自分の人生に主体的に取り組んでいる人は、
仕事が楽しくて楽しくて仕方がない人です。
そういう人は頭角を現し成功します。
逆のタイプの義務感で働いている人は残念ながら
2.6.2の下位のランクにどんどん下がって行って、
転職を繰り返すことになります。
主体的に取り組むために必要なことは、意味づけ・意義づけの力です。
それによって生じる「働く目的」が、仕事を生きがいへと変えます。
「仕事は人生の醍醐味」と言える人生を送りたいものです。