人間の能力の差とは何なのでしょうか。
私はそれは「理解力の差」であると考えています。
理解力の差はどこからくるのか。
それは、まず知るというレベルでの情報量の差だと思います。
つまり、伸びない人は勉強していない。
本を読まない。自己啓発もしていない。
人はなぜ勉強しないのでしょうか。
シンプルにそれは求めていないからだと思います。
つまり人生の目的が分かっていないのです。
能力が高く、成功の人生を歩んでいる人は、
人生の目的について深く考えている人が大半です。
理解力を高めるためには、まず、多くの情報を脳にインプット
する必要があります。情報がなければ、理解もできないからです。
情報が入っていない人はルールも分からないし、
理解ができていないのでミスばっかりするわけです。
ただむやみやたらに情報を得るのではありません。
目的にそって情報を選択することが重要です。
次に、問題解決の場数を踏むことで、理解力が高まることがあります。
苦しみに直面しながらも逃げずに問題解決に取り組むことで、
問題解決力が身に付きます。人は経験を積めば積むほど、
今起きている状況を様々な観点から理解することができるようになります。
自分の理解力がどの程度なのか、客観的に自分を
見つめることで、多くの気付きを得ることができます。
自分の理想と現実にギャップがある場合には、
この観点に着目するのも非常に有効であると考えています。