今日は今回のプレミアムイングランドツアーの最大の目的の一つである
F1のウィリアムズ社を訪ねた。
F1というモータ-スポ-ツの世界の頂点で、独立系チームとして
30年以上活躍してきたトップ企業には現在550名のスタッフが働いていた。
このスタッフで今年は年間18戦の戦いをした。
総予算は約150億円という事だ。
チームウィリアムズの企業理念は、「正直に勝つこと」だそうだ。
アダム・パー社長が、今回は特別に歓迎して下さった。
創業者のsirウィリアムズ氏もわざわざ挨拶に来て下さったが、
この時期にウィリアムズ氏のハ-ドなスケジュールからみて、
直接お目にかかりお話が出来る事は奇跡に近いことだという
ことを聞いて大変有り難く思った。
握手の手の温かさは生涯記憶から消える事はないだろう。
有り難いことである。
ウィリアムズ氏は、60代後半で昔の事故の為、脊髄を損傷して
車椅子の生活を送っているが、F1への情熱は全く変わることなく
世界を転戦しているという事である。
私も人材研修に賭ける情熱は生涯変わらないと思う。
工場内を見学させて頂いたが感動の連続であった。
工場内で見た物は全て企業秘密のものばかりということで、
本当に特別な計らいをして頂き、感謝の言葉が見当たらない程で
ある。
ご同行頂いた経営者各位は大変満足して頂いたとのことで、
ウィリアムズの気配りに感謝している。
その後はコッツウェルズに向かい、
紅茶の世界一のティールームでアフタヌーンティーを頂き、
夜はミシェランの星をもらっているロンドン市内の懐石料理亭で
食事をともにした。
今回のプレミアム・イングランドツアーは、非常に学びの深い
有意義な研修旅行だったと感じる事が出来た。
機会を見てまた研修旅行を企画したいと思った次第である。
明日は成田へ向かう。