組織の中で上がっていける人とそうでない人の違い

組織の中で、上に上がっていける人とそうでない人がいます。
その違いのひとつはマインドです。
捉え方、ものの見方、考え方が違います。

キャリアを積んで、あるところから伸び悩む人は、簡単に言うと”我が強い”のです。
会社という組織の中で求められる基準よりも、
自分という人間のパラダイムが出てきてしまいます。

それが器の限界になっていきます。

できる人間はどんどんどんどん自分から進んで負荷をかけられることを求めて来ます。

でも逆に負荷を軽くするって考えるタイプもいます。
「何でそこまで自分がやらなきゃいけないんですか」とか、
「自分はまだそのグレードじゃないですよね」みたいなことを言う人もいます。
「全てが私のやるべき仕事です」という姿勢が大切です。
自分のグレート以上の負荷を自分から求めていけるかが伸びる人の特徴なのです。

私が以前ブリタニカでフルコミッションセールスマンとして働いていた時代の話です。

最終的に私はディビジョンマネジャーとなったわけですが、
そこまで上がっていけた理由は、まだ見習いの”チームキャプテン”という
ポジションのときに、当時のディビジョンマネジャーの直轄組織で
20人~30人のメンバーを持って、チャレンジし続けたからです。

私は当時マネジャーに聞きました。
「キャプテンというポジションでこんなにメンバー持たせてもらっていいんですか、
他のマネジャーもいらっしゃるじゃないですか」と言ったら、
「お前が一番俺のノウハウを実行してるからお前に預けるのが一番確かなんだ」
と言われました。

お前に配属してドロップアウトされたらしょうがない。なぜそう思えるかというと、
自分のノウハウを一番実行してるからだと。

これが信頼です。

自分のパラダイムに縛られず、
自ら進んでグレード以上の負荷を求めるマインドを持ち、
上司から指導されたノウハウを忠実に実行することが、
組織の中で上がっていく秘訣のひとつだと私は考えています。

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