若い人に贈る言葉

人生は、判断、選択、決断の連続である。
何を判断、選択、決断の基準にするのかは、人それぞれである。
私は今年53歳になったが、自分なりに納得のいく人生を送れていると思っている。
十代で北海道から出てきて、若気のいたりで失敗も星の数ほどあったが、29歳でバイブルを通して”愛”に出逢い、価値観が変革し、そこから人の道に沿った判断が出来るようになり、人生が変わった。
人生の変革は、”自分の存在理由の自覚”から始まったと思っている。
知力や能力も大切だが、あり方や心の姿勢はさらに重要だ。
知力や能力を軽く考えてはいないが、心構えが悪ければ決して良い人生を生きることはできないことを確認してきた。
心構えとは”社会にとって役に立つ存在になろう”とか、”人に喜んで頂きたい”という心である。
目先の損得に動かされる人間は大成しない。
若い人たちには、もっと大きな「」を育てていただきたいと願っている。
信用、信頼される人間になることが大切だ。
若いけど、見どころがあると言われる人間は必ず利他的な心を持っている。
夢も大切だが、志はもっと大切」である。
夢は自己中心的なものもあるが、志は世の為、人の為のものだ。
会社経営も自分の小金を稼ぐためではなく、世の中の問題や世の中への貢献を目的にした方が協力者も集まるものだ。
若い人に伝えたいことは「損して得する」という長期的な視点に立った自分作りの大切さである。
私は、若い時から“代償の先払い”を進んで行ってきたと思う。
人の何倍も進んで働き、信頼を得てきたと思う。
人の器は思考で決まる
器の小さな人間になってはいけない。
世の為、人の為に自分の能力を高め、社会に役立つ人間になっていこう。
私たちは両親の多大な犠牲と愛情を受けて今を迎えている。
その両親も、その両親(祖父母)の愛を土台とした自己犠牲の上に育てられたことを自覚しよう。
私たちには成功する責任がある。
一人一人、この社会の逸材に成長していただきたい。
人生の目的が変われば、人生の質が変わる
その人の一生は、目指すもので決まると言っても過言ではない。
一度の人生、二度ない人生を大切にし、悔いなき人生を生きてもらいたいと切に願っている。

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