アインシュタインは時間と出来事は切り離して考えることは出来ないといいました。
私が学んだタイムマネジメント分野の世界的権威で米国最大の手帳会社デイタイマーの主席コンサルタントだった、チャールズ・ホブス博士は「時間とは連続して起こる出来事の出現であり、タイムマネジメントとはその出来事をコントロールする行為である」と定義しました。
タイムマネジネントを米国で学んで今年で17年の歳月が流れようとしています。
この17年間は私にとってとても意味のある17年間でした。
17年間は時間にして14万8920時間になります。
17年前私は34歳でした。創業2年目ということで社員は数名、十分な資金もなく信用も実績もない状態でした。
17年間、こつこつと方向性を持った企業努力を積み重ね、500万だった自己資本は70倍の価値になりました。
売り上げはコンサルティング会社として連結で10億の壁を越え利益も2億円生み出せる企業体になりました。
今、私は51歳ですが60歳の還暦を目指し日本を代表する能力開発コンサルタントになりたいと努力奮闘中です。
この17年間、ある時「究極のタイムマネジメントとは他の人の力を活用できる人間になること」と悟り、多くの協力者の力を借りて「自己目標の達成」と「企業体としての目標達成」に向かい最善を尽くす毎日を生きてきました。
時間は誰にでも平等に与えられた資源ですが、時間の価値は一人ひとり違います。
父親の倒産や様々な家庭環境もあり、早く社会に出た私にとって時間は最大の味方であったと思います。
人の寝ているときに働き、真剣に考え抜き、どうしたらもっと豊かになれるか真剣に考え実行し、まだ発展途中ではありますが前進している毎日です。
早く社会に出た私には学校歴はありませんが、実歴と学習歴はあります。
学校歴がないからこそ行動の選択の質、すなわち目標達成に拘り続けてきた人生です。
私には昔から変わらない上司がいます。それは「成果」という名の厳しい要求をしてくる上司です。
プロの世界で丸30年生きてきました。
自分の上司は自分であると考え常に成果に向かって生きてきたという意味です。
時間管理は出来事管理、それは金銭管理につながり人生管理に発展していきます。
今、私は豊かになりましたが働く習慣は変わりません。
これからも常に目標目的に向かって最善の選択をしていきます。
最大の時間の無駄は目標達成に役立たない事柄に時間を費やすことです。
時間はストック(蓄え)できません。しかしお金という形でストックできます。
時間とお金と人生の関係は切り離せません。
是非価値ある時間を価値あることに費やし価値を創造してください。
そうすれば必ず価値ある人生を生きることが出来るでしょう。
- ホーム
- 青木仁志の社長ブログ
- マネジメント・育成
- タイムマネジメントと人生