祝いの日

昨日は、第443回目の戦略的目標設定プログラム新・「頂点への道」講座の講師を担当した後、20年来の交際のある鳥取県職業能力開発協会の前事務局長の太田さんと楽しい語らいの時間を持つことが出来た。

太田さんは私の大切な友人の一人だが、実は創業まもない頃、まだ信用も実績も乏しい私に対して、鳥取県職業能力開発協会で協会員の方を対象に、半年間の講演企画をしていただいたことがある。
さらに、私を全国の職業能力開発協会に売り込むために、“本を書きなさい”と熱心に説得してくださり、その御蔭で私の処女作となった「セールスマンに勇気を与える本」(ダイヤモンド社刊)を書き上げることになったわけだが、私が世に出るきっかけを作ってくれた恩人ともいうべき人である。
今回還暦を迎えられ、35年勤めあげた鳥取県職業能力開発協会を勇退し、第二の人生に入られるとお聞きし、東京に上京していただくついでに、二人だけの定年退職祝いをささやかながら六本木ヒルズクラブで開かせて頂いた。
20年の歳月は、まさに”光陰矢の如し”という心境である。
太田さんは現在、4人のお孫さんに囲まれ、毎週、孫が家に遊びに来られるという幸せな人生を送っている。
つくづく生き方が大切だと感じさせて頂いた次第である。
私の食事会を含めなんと定年退職祝い9回も友人が開いてくれているとのこと、太田さんがいかに人望のある方かがわかる話である。
私も将来、還暦を迎える日が来るだろうが、自分なりに良い人生を生きたといえる人生を追求していきたい。
感謝、感謝の夕食会だった。

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