過去、「自分しか出来ないことをする」という視点で頑張っていた人達が、
自分しか出来ないこととは何かを求めて旅立った。
残った人財は、組織力を結集しなければ出来ない、
偉大なことをする為に力を合わせて頑張っている。
組織力を結集し、
取り組まなければ勝てない相手は社会を支配している外的コントロール心理学である。
我々には、この世から外的コントロールを排除し、
いじめや差別の無い明るい社会を実現したいという共通の思いがある。
組織の枠組みの中で、個々の役割を担い、
決められたことを決められたように実行し続けることは、忍耐が求められるものだ。
アチーブメントは来期30期を迎え、次のステージに入る。
来期は全従業員数200名を超える規模になる。
組織に求められるものは「求心力」である。
「求心力」の反対は「遠心力」である。
外に外に、楽な仕事、楽しそうな仕事、束縛されない世界、
自由勝手にできる世界、もっと可能性を求めて。
などなど、人は自分中心になると離職を考え組織を離れる。
それをつなぐものは経営目的への共感であり、経営理念である。
誰の為に何の為に何故この会社は存在し、
これからこの組織は何処に向かいどのように世のため人の為に尽くしていくのか?
大切なことはこの事業目的に対する共感である。
選択理論、アチーブメントテクノロジーを使い人材教育コンサルティング事業で社会を変革していく。
我々には共通の使命がある。
その使命に心一つにまとまり、皆んなから選ばれた真の人財が指導的立場に立ち、
これからも組織をまとめ活動し続けていくことだろう。
アチーブメントは「個人と組織の目標達成コンサルティングファーム」として、
これからも粛々と社会に必要とされ発展していく。
今後、誰かがそのバトンを引き継ぎ、私亡き後もそれは続く、
この世から外的コントロール心理学を駆逐するまでは。
ハワイのホノルルの朝、ふと事業目的と会社の未来に想いを巡らす。