何事も成し遂げる能力を有している人間は、一言で言えば問題解決能力に秀でていると言って良い。
どうしたらその能力が付くか?
シンプルに「問題解決のイメージが頭の中で描けるか?」という事である。
子どもの頃から、環境的に苦痛感情や困難に直面した人間は、想像力が高くなり、
未然に問題から回避できる知恵を持つ事が多いものだ。
ただし、人格的に、自己中心的なエゴが強くて、マイナスの副産物も同時に抱える事もある。
その事実をどのように捉えるかで、その先は決まる。
裕福で愛情豊かに育てられた子どもは学業やスポーツで自ら選んだ世界で突破体験が出来れば、
知覚が拡張し、問題解決能力が高まる。
ヌクヌクとした環境は決して悪くはないが、
問題解決の体験経験を積み上げなければその能力はつかない。
「凡ゆる生き物は逆境の時に成長し順境の時に衰退する」
常に高いレベルの志を持って生きていけば生涯、成長し豊かな人生を全う出来る。