素晴らしい諸先輩に感謝!


遥か雲海を眺めながら福岡に向かっている。
今、機中でこのブログを書いている。
ようやく、ブログを書ける隙間時間が出来たのが嬉しい。

昨日の弊社、社長会で、キッコーマン株式会社 取締役副会長の茂木賢三郎氏に「日本社会の現状と将来を考える」という演題で約2時間近く御講演いただいたが、現代社会の問題点を把握し、経営者としてどのような心構えで今後、経営に臨んでいけばよいのかということを大局から学ばせて頂き、心から感謝している。

私たち経営者は、正しい歴史観を持たなければならない、日本人としての誇りを大切に、日本の良さを再確認し、日本的経営に立ち返ることが重要である
とおっしゃっておられた。

お話をお聞きして、「礼節を重んじ忠節を尽くす」という日本人が持っている良いところを大切にしていかなければならないと思った次第である。
敗戦後教育の劣化があるとご指摘があった。
良いこと、悪いことを明確にして秩序ある社会をつくり上げていかなければ日本国家は衰退の一途をたどることだろう。
教育の見直しを行い真に自立した人材を育成していこうと再度、決意した次第である。
日本人としての誇りと責任を自覚させられる素晴らしい講演であった。
講演の前の対談の時間でも感じたことだが、物事の本質を見極め、何が一番大切なことかというメッセージをお聞きして、流石、米国ハーバード大学のMBAを取られ全方位的な視点でグローバル経営をされている方であり、品性あるお人柄に触れ、人生の先輩として、心から尊敬の念を抱かせて頂いた次第である。
やはり、大企業の経営者は、能力だけではなく、人間としての品性を含めた、真の人間力が求められているのだということを、茂木賢三郎氏の在り方を見て、勉強させて頂いた。
まさに、一流とはどのようなことをいうのかということを体で学ばせて頂くことができた一日であった。
そして今朝は、キリンビバレッジの前社長である阿部洋己氏とお目にかかった。

阿部洋己氏は経済産業省の外郭団体の首都圏産業活性化協会(TAMA)で中小企業の後継者育成を目的にした阿部塾を開かれている。
阿部洋己先生は、京都大学を卒業後、キリンに入社、そこから、まさに大企業の代表取締役社長にのぼりつめられたにも関わらず、常に謙虚で潔さを感じるお人柄から多くのことを学ばせて頂いている。
私の新著「人間尊重の理念経営」の話題になり、将来は是非とも理念経営に関する書籍を共著で出そうかと言ってくださり嬉しく思った。
若輩の私にいつも御支援いただいていることに感謝、感謝である。
また、九州に出かける前には、参議院議員を18年務められ、環境政務次官を歴任された石井一二先生がわざわざ弊社まで訪ねて来てくださった。

石井一二先生は若い頃、米国オレゴン大学に留学し、MBAを取得された方で、現在、十数社の顧問や役員をされておられる。
現在インターネットの検索検定に力を入れておられて、いよいよ7月に開校ということだ。
その出版の件で足をお運びいただいた。
私は本当に幸せ者だ。
「素晴らしい尊敬できる目標となる諸先輩」に可愛がっていただき、頑張れ、頑張れと励まされている。
「素晴らしい社員」、「素晴らしいお客様」、「素晴らしい諸先輩」に心から感謝、感謝、感謝の毎日である。
今日は福岡のタカクラホテルで「売る技術」セミナーを担当する。
九州の地に私を待ってくださっている方々が沢山いる。
とにかく日々ベストを積み重ねる。
それしかない。
「人生とは生まれてから死ぬまでの時間の総和」と考えるがこの時間軸で何をするのかはまさに選択である。
人生は選択だ!
私は最善を選択して生きていきたい。

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