本物の講演を聞いた

社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会の年次総会の後の年次大会には全国から3700名の会員および関係者が集まった。

記念講演は心理カウンセラーの
衛藤信之氏が「感謝と思いやりのコミュニケーション」という題で講演された。

良い話だった。
もともと衛藤氏が心理カウンセラーになったきっかけは、小学校4年の時、大好きだった義理の母親を自殺で失ったことがきっかけということだ。
人の人生には様々な予期せぬ出来事が起こる。
その出来事は、その人の、その後の人生を左右していくことになる。
衛藤さんは大好きだった義理の母親の自殺という悲しみの中で、前向きに生きることを学んだ。
幸せは自然体が一番。
ありのままの日常生活の中に幸せを見つけられる人は幸福な人である。
多くのカウンセリングを通して多くの学びをしてきたとのことだ。
参考になり、且つ確認できたことは、子どもの問題行動を通して、結果的に家族が結束したり、親がより良く生きる学習をして、より良い生き方に変わったケースも多々あるという。
見方を変えれば、子どもは親を結果的にコントロールし、自分の欲しいものを手に入れていることが多いという。
予兆を見て、子どもの基本的欲求を満たしてあげることが事前対応で大切ということだろう。
素晴らしい講演だった。
次に推薦講演を担当してくださったのは、著書“がばいばあちゃん”シリーズで世界的に活躍している
島田洋七氏である。

テーマは「笑顔で生きんしゃい」だ。
人の講演を聞いてこれほど笑ったのは初めてである。
面白く、且つ泣かせる素晴らしい話だった。
私もプロスピーカーだがプロの視点で本物の中の本物に触れたと思った。
笑わせる技術の中に泣かせるネタがあり、笑いながら泣いたという複雑な経験をした。
島田さんには是非とも日本プロスピーカー協会で話していただきたいと思った。
本物のメッセージは心を動かす
さあ、今から米国サンディエゴに向かう。
読者の方には、米国からブログを送れるように頑張りますのでよろしくお願いします。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

TOP