納得のいく人生をいきる

昨日は、元参議院議員で米国オレゴン大学の客員教授の石井一二氏の古希の会にご招待いただいた。
私も後20年で70歳になるが、私もこのような古希の会を開きたいと思った。
多くの友人に囲まれ、愛と人情の溢れるとても良い会であった。
長年にわたり、人の面倒を見てこられた石井一二氏ならではの会だったと思う。
人生について振り返る良い機会を与えられたと感謝している。
人生は生まれてから死ぬまでの時間の総和であると私は定義しているが、人はこの世に生まれ、いつかは死んでいく。
誰も死の罠からは逃れられない。
死を考えて初めて生きることを真剣に考えることが出来ると思うが、私は平均寿命で考えれば残り28年間、日数でいうと約1万日、時間でいうと24万5280時間の時間在庫を持っているということになる。
まさに“人生は有限”である。
納得がいく人生を生きていきたい。
せっかくこの世に生まれてきたからには、自分のこの命を価値ありと信じたものに打ち込みたい。
今もそう思って現実の延長線上にそれを見ながら走っている。
私の父親は思うような人生を送れなかったと以前癌で死ぬ前に私に話したことがある、父親の分まで価値ある人生を生きていきたい。
死の直前にそう言い切れるか、その答えはこれからの残された30年の生き方にある。
真剣に舵取りして“納得の行く人生だった”と私は必ず言う。
今もそう思っているし、これからもそう言い切れる人生を生きていこう。
内心、しぶとく90歳まで生きていきたいと思ってはいるが、これはまさに摂理の神のみぞ知ることであり、私のコントロール下にはない。
自分の寿命はコントロールできない。
遺伝子の中に組み込まれた暗号によって決まっているのだろう。
少しでも寿命を全うできるように健康管理をすることだけが私たちに与えられた選択だ。
さあ、今日はこれから九州の福岡で講演会に出かけよう。
今日も納得のいく一日を生きていこう。
九州の福岡にいらっしゃる方は是非、講演会に来てください。

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